忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2017~ MT-09 POWERBOX FULL “SS”編 其の弐

★パワフルに走り回っても全然怖さを感じさせない★

走っては、シャーシダイナモで測り寸法を変える。 
走っては、シャーシダイナモで測り寸法を変える。
走っては、シャーシダイナモで測り寸法を変える。
もう、何度やったかわからない・・・。

でも、めちゃくちゃ楽しい!
どんどんどんどんトルクフルに
どんどんどんワイルドに変わっていく。

ノーマルに存在する3000~4000rpmの
ほんの少し神経質なところを全く感じさせない。
どんなにパワフルに走り回っても全然怖さを感じさせない。
常に平常心で居られるんだ!これがすごい。

軽くアクセルを開けてながらフロントが浮いてきても
常にライダーのコントロール下におけるので全く慌てない。
一般道でトップギアを使って快適に走れる範囲がグーンと広がった。
こいつはいいぞ!

MT-09がこんなに楽しく感じたことは今までなかった。
こいつは本当に『気持ちイー!』
後は音量とのバランスをうまく取りながら製品化へ進めていくんだ。
もう少しだ。

SPTADAO開発チーム

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2017~ MT-09 POWERBOX FULL “SS”編 其の壱

★出力特性のさらなる強化!って感じかな。★

この3気筒MTシリーズマフラーの開発に
今までどれだけ時間を掛けてきたことか・・・
それだけにこのコンパクトなスペースできっちり性能を
引き出すことのハードルの高さは身に染みるほど感じている。

しかし執念だね。最近なんとなくプラスの方向に性能が変化してきた。
今までやっていなかったパイプの長さやボックス内の隔壁構造に
工夫を加えて一生懸命やっています。

今回の開発方針は最近のMTシリーズでマシンがライダーの思い通り
自由自在に操ることができるようになるんで
すっごく評判のいい2000rpmから6000rpmまでのトルクと
出力特性のさらなる強化!って感じかな。
元々ギアの設定が加速重視のショートな特性だし、
トップギアで引っ張ってもありあまるパワーを残しながら
すぐに190Km/hでリミッターが効いてしまう。
とても勿体無いパワーの使い方をしているようにも感じてしまうんだ。

最高速への到達速度は何をやってもまったく落ちない。
だからピークは抑えて実用回転域に
パワーを集中させて引き出すこと考えている。
ショートにして中速パワーをひきだすなんて
なんだかマフラーの基本と逆行しているようだけど
それで夢のように気持ちイー! 走りを引き出してやろうって方針なんだ。
これにはしっかりとした根拠があるんだ。
まだまだ、目標にはほど遠いけど
なんだかうまくいきそうな予感を感じているんだよね・・・。

SPTADAO開発チーム

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2017~ MT-09 POWERBOX FULL “SS”編 序章 

★加速走行騒音の規制値をクリアーすることが大変困難★

MT-07のPOWERBOX FULL “SS”のルックスを見た09オーナーの皆様から
連日のリクエストをいただいております。大変有難いことです。 
割と業界の中ではフットワークの軽い私たちSPTADAO開発チームのメンバーは
もちろん言われるまでもなく、
MT-09POWER BOX FULL “SS”の開発に取り掛かっております・・・。

本当のことを言うと開発に入る前に09で”SS”を作るかどうかに関しては
チーム内での意見は真っ二つに割かれていました。
ただでさえ、強烈な加速力で加速走行騒音の規制値を
クリアーすることが大変困難なこのマシン。
このルックスのマフラーを創るためには出力特性を
作り出すためのマフラー全体の全長確保。
そして、規制値をクリアするためのサイレンサー容積の確保が
大きな課題となってきます。
果たして、このこのコンパクトな車体の中で
この二つの課題をクリアして製品として完結することができるのかが、論点でした。

しかし、これもいつものように忠さんの”やれっ!”の一言でスタート。 
現在、何一つノーマルを上回る性能を引き出せないまま
プロジェクトは進んでいます。

SPTADAO開発チーム

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Z900RS編 其の壱

  • 投稿日時:2018年05月11日
  • カテゴリー:Z900RS

★若干特性がシャープすぎる感じがする★

さあ、大人気のZ900RSが我が社にやってきた。
ショー会場では見ていたがやっぱりすごくかっこいい!
まだ、登録が終わっていないので敷地内しか走れないが
レトロなルックスに反して若干特性がシャープすぎる感じがする。
まあ、いずれにしろ日本の公道を走らせた時に
さらに爽快に走ることができるように頑張るぞ。

SPTADAO開発チーム

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Z900RS編 序章

  • 投稿日時:2018年05月11日
  • カテゴリー:Z900RS

★Z900RSがやってくる!★

今月の終わりにSPTADAOにZ900RSがやってくる!
このZ900RS乗りにどんな「気持ちイー!』を
提案して喜ばせようか今からワクワクが止まらない。
楽しみだ。

SPTADAO開発チーム

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2018~Ninja400編 其の四

  • 投稿日時:2018年05月11日
  • カテゴリー:Ninja400 18

★最強の400に仕上がったと思うな★

BOXの取り出し位置や容積を変えながら
サイレンサーの長さ太さと組み合わせてなんとか
3000rpm付近から立ち上がるパワーを引き出すことが出来たんだ。

この出力特性の与える走りへの効果は想像以上に大きかった。
4気筒のマシンを上回るであろう太いトルク感と
上質でゆとりのある加速フィーリングは
Ninja400のグレードを一歩も二歩もアップさせてくれるんだ。
これは本当に気持ちイー!

そして、6000rpm付近からピークに向けての伸びも
ダントツにパワフルだ。
この250並の軽さとのマッチングで最強の400に仕上がったと思うな。

装着はいたって簡単なので、
各地の快感体感試乗会ライドオンキャンペーンに
マフラーを用意するのでNinja400オーナーは
絶対経験してほしいな「この気持ちイー!」 を
これはすごいマフラーに仕上がったぞ 嬉しい嬉しい。

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2018~Ninja400編 其の参

  • 投稿日時:2018年05月11日
  • カテゴリー:Ninja400 18

★どこまで上がるんだ、このマシンは?★

予想に反してサイレンサーの長さ太さを変えることで
すぐに反応してくれるのは高速域のパワー。
ピークパワーはどんどん上がっていく。
どこまで上がるんだ、このマシンは?

しかし、意図する3000から5000rpmの回転域には未だ反応せず・・・

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2018~Ninja400編 其の弐

  • 投稿日時:2018年05月11日
  • カテゴリー:Ninja400 18

★3000から5000rpm付近のパワーを上乗せしてあげること★

このマシンは何より軽さが武器だ。
この軽さを活かして日本国内でさらに
気持ちイー走りを引き出すには
3000から5000rpm付近のパワーを
少し上乗せしてあげることが有効な感じがしているんだ。
まずはそこから取りかかるか。

全長、太さ、の違うサイレンサーを
いくつか作りシャーシダイナモ(出力特性測定器)で確認していくんだ。

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2018~Ninja400編 其の壱

  • 投稿日時:2018年05月11日
  • カテゴリー:Ninja400 18

★新しい分野を切り開いたそんな感覚のマシンなんだ★

言っても2気筒だからなぁ〜
なんて高をくくっていたら、とんでもない大間違い
こいつが結構スパルタン
軽量ボディーに高回転高出力の気持ちイーエンジンだ。
多分今までの400ccにはない
新しい分野を切り開いたそんな感覚のマシンなんだ。
これはマフラー開発が楽しくなるぞ。

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2018~Ninja400編 序章

  • 投稿日時:2018年05月11日
  • カテゴリー:Ninja400 18

★250ccとおんなじ軽さ★

我が社に2018年モデルのNinja400がやってきた。
これがいい! 
なんてったって、車体はほとんど250ccとおんなじ軽さ
しかも強度は万全だ。
さあ、どんな走りを見せてくれるのか楽しみだ!

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